『猿蟹合戦』 芥川龍之介
蟹の握り飯を奪った猿はとうとう蟹に仇を取られた。蟹は臼、蜂、卵とともに、怨敵の猿を殺したのである。ーーその話はいまさらしないでも良い。ただ猿を仕止めた後、蟹をはじめ同志のものはどういう運命に逢着したか、それを話すことは必要である。なぜと云えばお伽噺は全然このことは話していない。・・・・・で始まる芥川龍之介の『猿蟹合戦』小さい時に読んだお話の後日談。
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猿蟹合戦
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