身不知柿
みしらず柿は福島県会津で栽培されている渋柿です。
収穫後箱詰めにし焼酎やガスをかけ2週間ほど置いて渋をぬきます。
種がなくとろけるような口あたりと上品な甘さが病みつきになります。
みしらず柿の名の由来には3説
1、枝が折れそうなほどにたくさんの大粒の実をつけること(身の程知らずな柿)。
2、あまりに美味しいので我が身も考えずに食べすぎてしまう柿だから。
3、柿を将軍に献上したところ、「未だかかる美味しい柿を知らず(これほど美味しい柿は初めて食べた)」
と大いに賞賛されたから。
私は現在は千葉で暮らしていますが秋になっても八百屋さん等でみしらず柿に出会ったことがありません。こんなに美味しいのに。
ご近所の方に差し上げると懐かしいと喜んでくださる方(以前福島にいた時に食べたことがあるとか親戚が送ってくれていたとか)、初めてだけどとても美味しいと大ファンになってくださる方続出です。
身不知柿不知
はもったいない限りです