夏祭りでお蕎麦やさん②
ということで私は今住んでいる埋め立て地にできた新しいの町の夏祭りで蕎麦屋をやることにしました。夏祭りは毎年8月の最終土曜日1日と決まっています。
帰省の際に立ち寄った『道の駅たじま』で食べた立ち食い蕎麦が美味しかったこと、主人の友達の勤める会社がそのお店にお蕎麦をおろしていたこと、夏祭りの出店に住民枠があってちょっと優遇されていたこと、好奇心旺盛な年下の友達が誘いに乗って手伝ってくれること、などがうまく重なってなんとなくやってみることにしたのが4年前。
年に1回なので準備周到にしたつもりでも毎年何か問題が起こり完璧な出店はできませんがそれなりに楽しくやっています。あまり儲かりませんが。子供達がきめられたお小遣いの中から悩みながらお買い物したり、若い家族が買ってくれた蕎麦を子供の方が気に入ってパクパク食べてくれたり。高齢のご夫婦が懐かしいと言って買ってくださったり。たった4年でも地域住民の変化や子供達の変化などを肌で感じることができる貴重な時間となりました。
ところで我が店で使っているお蕎麦は会津田島にある奈良屋さんで桧枝岐村の裁ち蕎麦です。素朴な食感が魅力のお蕎麦です。
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